2020年の春休み、ゴールデンウィークは、
新型コロナウィルス感染症の影響から、
海外への渡航がなくパスポート申請代行のご依頼がありませんでした。
先週あたりから、
パスポートの有効期限が残り少なくなったので、
更新したいという問い合わせが数件ありました。。
パスポートの場合、
パスポートの有効期限が残り少なくなったということで更新と
おっしゃる方がいらっしゃいますが、切替新規申請になります。
切替新規申請の対象者としては、
・お持ちのパスポートの残存有効期間が1年未満になった方
※残存期間が1年以上であっても、滞在期間、査証取得の都合等により新たなパスポートが必要な場合は、パスポートセンターに相談が必要です。
※パスポートの旅券面の記載事項(戸籍上の氏名、本籍地の都道府県、性別)に変更があった方は、「訂正新規申請と記載事項変更申請の違いについて」ページで手続き方法をご確認ください。
・査証欄が残り少なくなった方
・新しく作り直す「切替新規申請」
・現在お持ちのパスポートに査証欄だけを増やす「査証欄の増補申請」
のどちらかを選択することができます。
・パスポートが損傷した(汚れた、破れた、洗濯してしまった等)方
・非IC旅券からIC旅券に切り替えを希望される方
です。
お持ちのパスポートの残存期間は、新しいパスポートに繰り越さず失効します。
有効なパスポートが損傷(汚れたり、破れたり、水に濡れたなど)した場合で、損傷の程度が著しい場合は代理人による手続きはできません。
そのため、当事務所での受任はできません。
切替新規申請で依頼理由としては、お持ちのパスポートの残存有効期間が
1年未満になったと言う理由です。
切替新規申請での必要書類としては、
(1)一般旅券発給申請書
(2)規格にあった写真(切取りする必要はありません)
(3)有効中のパスポート
になります。
一般旅券発給申請書には、申請者ご本人の記入が必要となるのですが、
本籍地を事前に分かっている必要があります。
切替新規申請の場合、戸籍謄本又は戸籍抄本の提出を省略できるのですが、
申請書には本籍地を記入する必要がありますので、事前に確認する必要が
あります。
いままで当事務所が受任した切替新規申請では、申請書を記入している途中で
本籍地が分からないということはありませんでした。
海外渡航の解禁がいつになるのか分かりませんが、いざ海外出張となったとき、
パスポートの有効期限切れだったということがないように、
パスポートを持っている方は有効期限の確認をしておきましょう。
パスポートを探して、有効期限を見るだけです。
ほんの数分です。